食材の鮮度、品質についてはこれまでに一度も不満をもったことはありません。

野菜は天候の関係で欠品になったり、減ったりすることがあります。その場合も登録しておけばメールで前もって案内がくるので慌てないですみます。

また、カタログに野菜の産地はもちろんのこと、品質には農薬の使用レベルが3段階に分かれて表示されています。

すべての農作物について、パルシステムでは独自の一般より厳しいチェックを行っているとのこと。ホームページに農薬削減の取り組みについての記載があり、いちど目を通してみたところ、安心することができました。

放射能については自主検査を行っており、ホームページでその結果をみることができます。カタログと一緒にチラシにも入ってきます。

このように「情報開示」がきちんとなされていることが私にとって満足できるところです。

食べ方についても、例えばピーマンの場合「野菜炒めや肉詰めなどのほか、煮びたしもおすすめです」と書き添えてあったりして参考になります。

なお、肉、魚についても産地、加工の過程などがカタログに載っており、情報開示という点で、農作物同様、納得して買うことができます。

卵を割ると、毎回、白身の部分がきちんと2段になります。それが鮮度と品質の証になると思います。

野菜では、とくに大根、ニンジンなどの根菜の鮮度がよく、切ったり、皮をむいたりすると、中がみずみずしくきれいな色に見えます。味に甘味が感じられるのがすごいところです。

キャベツやレタスは3枚くらいはがして使いますが、外葉なのでそれはOKです。シーズンオフになってくるとキャベツがなかなかはがしにくいことがありますが許容範囲だと思います。

頻繁に買っている豚肉はパックから出すと色がきれいなピンク色で鮮度が高く品質がよいことが分かります。

鶏肉は冷凍で買いますが、解凍したてはきれいな色で食べても「一度冷凍後、解凍した」という感じがしません。

ここがパスシステムのもっともありがたいところです。農作物、魚、肉についてはカタログに必ず産地が明記されています。

加工食品については少なくとも使われている食材が「国産であるか否か」の表記があります。

常日頃から加工食品の安全性には気をつけたいと思っております。

スーパーなど一般的な店舗で買い物をするときにいちいちラベルを見て●●産の原料が入っていないかどうかチェックするストレスから解放されました。

例えば「餃子にしよう！」という定番商品の説明は「皮に国産小麦粉、具に産直キャベツ、国産ニラや産直豚肉を使用。化学調味料は不使用です」とあります。大安心です。

安全性、品質の確保という点では十分納得のいく価格です。

ただ我が家のように大食いで1度の食事に食べる量が多めの場合、半調理済みの総菜がもう少し量が多いか、安いと助かります。

例えばスパゲッティは240ｇが2セットで400円前後、チャーハンだと230ｇが2セットで400円少々です。

これだと我が家の場合、2人で食べるのに1食分だと足りず、2セットあけてしまっては多すぎます。不満というほどもこともありませんが、強いていえばということです。

注文もネットでできるので便利です。ネット注文だと注文履歴が簡単に見られるので「今回、注文する必要があるかないか」を確かめながら発注できます。

また「パルくる便」というシステムがあり、毎回注文したい商品を登録しておくことができ、毎週注文しなくても届くようにできます。

「パルくる便」はすべての商品が登録できるわけではありませんが、定番商品はほぼ登録できます。

毎回同じ配達員の方がくるので、なんとなく安心です。立ち話で商品についての質問もでき、親しみがもてます。

配達員の方はよく教育が行き届いいていて満足しています。ときどきおすすめ商品の営業トークが入りますが、しつこく売り込むことは一切ありません。