ディスカウントスーパーや一部のドラッグストアなどでは食材がかなり安く販売されています。しかし、産地を見てみると中国産や韓国産と書かれてあったり、原材料の欄に素人ではどんなものかよくわからない添加物の表示がたくさんあったりと、安全性に不安があります。

コープ自然派なら産地が確かなので安心できますし、加工食品は「◯◯不使用」「◯◯フリー」などと明記してくれていて購入するときの目安になります。
時短になり便利な食材セットのたれなども添加物を使わず作っているようなので、罪悪感なく食卓に出すことができます。
スーパーなどに比べるとやや価格が高いのが難点ですが、安さを選ぶか安全性を選ぶかといわれるとわたしは迷わず安全性を選びます。

ただ、毎週かなりのボリュームで届くカタログを回収してくれないのでこちらで処理する手間が増えます。回収してリサイクルするなどの仕組みが整ってくれたら…と期待しています。

食材はどれもおいしく、初めて買ってもハズレたことはありません。

特においしいと感じるのは「自然派ポークウインナー」です。発色剤を使っていないので安心できますし、噛むとお肉の味がしっかりします。そのまま焼いてもよし、スープやチャーハンの具にしてもよし、子どもも大好物です。

しなびやすい葉もの野菜も新鮮な状態で届けてくれるので、値段がお手頃な小松菜をよく買っています。

ただ、食材セットのカット野菜の鮮度が悪いときがあります。最近購入した「大根と鶏肉の五目煮」もとくに大根の鮮度が悪く残念でした。

魚をいちからさばくと手間がかかるので、魚の加工品をよく利用します。最近購入した「ぶりの竜田揚げ」は原材料のぶりが国産なのはもちろん、味付けに使われている調味料も家庭にあるようなごく普通のものだけです。
片栗粉がまぶされた状態で冷凍されているので、凍ったまま少量の油で揚焼きにするだけで調理は完了です。
手軽なのに安全なのがわたしにとって一番の魅力です。

全体的にスーパーで買うよりは高いですが、物により一般的なスーパーで売られているのと同じくらいの価格の物もあります。

例えば牛乳は、安いものでも一般的なスーパーのものより50円～100円高く、芝を食べて育った産地酪農のジャージー牛乳などこだわりのものなら一般的なスーパーのものの２倍以上の値段です。

水産加工品では、切身にしたり骨とりなどの処理をしているにもかかわらず、スーパーで買うのとそれほど値段が変わらないものが多くあります。

自分がどこまで安全性にこだわりたいかにより、購入する商品を選べばいいと思います。

ただ、カット野菜や調味料がセットになった「食材セット」は、2～3人分の大皿料理が1000円前後のものがほとんどで、材料のわりに高いかなという気がします。

配送はだいたい決まった時間に来てくれますし、そのときにインターホンを鳴らすか鳴らさないかという選択をさせてくれます。子どもがまだ小さいとき、ちょうどお昼寝時間に配送だったためインターホンは鳴らさないようにお願いしていました。

夏場でも食品が傷まないよう、ドライアイスやカバーなどでしっかり対応してくれるので安心できます。