・良かった点
さまざまな食材とレシピ、コースがあるので、自分や家族の好みの食材や調理方法（メニュー）を選んで注文が出来た点です。簡単に調理できる、パウチに入ったカット食材もありましたし、通常の野菜を使ったメニューもあるので、1週間の予定を考えながら、選べました。

特に、小さな子供がいたので、離乳食に使いやすい食材や、とりわけできるメニューなどもあったのが、「子供の分も作らなければいけない」「乳幼児を連れて外食が難しい」家庭には良かったです。（特に産後は、食事のメニューを考えるのに頭が回らないこともあったので、助かりました）

・不満だった点
残念ながら、届けられる野菜の一部の鮮度があまり良くなかった点です。ネギなどが半束、などもあったのですが、宅配当日でもしおれていたり、腐っているわけではないのですが、水がでていたりしました。

不在がちですし、料理したいその日に届くように発注しているので、面倒で交換などは依頼しませんでした。（その部分を捨てる、切るなどすればつかえたため）でも、結果的に、そういうのが何回かあって、継続をためらうようになりました。

そのほか、小さなことなのですが、ノベルティをもらえるはずだったのが届かず、配達の担当に伝えても翌週以降も対応されず、サポートサービスに電話をしても結果的に届かず、ということもありました。（こういった対応のこともあって、野菜の取り換えも連絡しませんでした。）

利用したのが4年前ですので、当時はそれほどたくさんの食材宅配のお店が無かったと思います。今はたくさんの会社がありますので、便利なうえに、対応も良く鮮度も良い会社が増えていることを願います。

特筆すべきは、鮮度が悪かったです。

ネギなどが、先がつぶれて水がでていたりとか、野菜の中が変色していたりするものがありました。

食材の宅配をしてくれる、メニューを選んで注文が簡単、という利便性を優先していたことと、大震災の前で、今ほど放射能も気にならなかったこともあり、食材の品質にものすごく力を入れている会社を選んでいないこともあります。

ただ、それにしても、というくらい、野菜の鮮度が良くないことが多かったです。

品質は、特に可もなく不可もなく、という感じでした。

今も、タイヘイさんのサイトには、野菜の鮮度が良くない場合、（色が変色していたり、ねぎのカット先が伸びていたり）について、写真で紹介されています。

気になる場合は、販売店にお申し出くださいと書いてありますが、夕食の支度をする忙しい時間に、いちいち連絡することも面倒でしたし、そこをカットしてしまえばいいので、そのまま使っていました。

でも、気分的には正直あまり良いものではありませんでした。

あらかじめカット、パウチされて届く、クイック食材のようなものは、そういう感じはなく、鮮度、品質ともに気になりませんでした。

2011年3月11日の大震災より前の利用ということもあって、正直それほど、素材の安全性や産地については、神経質には気にしていませんでした。

もちろん、中国産のホウレンソウとかはやめようとかそういう意識はありましたが。当時大きく問題になっていたような安全性という意味では、その辺は大丈夫だったと思います。

でも、いろいろな生協さんのように、この野菜の産地は●●で安全です、という感じのイメージをうたっていた感じはありませんでした。

便利なので、払う金額に対して不満はありませんでした。

ただ、素材の品質、という点で行けば、スーパーで買えばもっと安く、良いものを、自分の目で選んで買えるだろうなというのが率直な感想だったので、そういう意味では満足はしていません。

注文方法は簡単だったと思います。（ウェブやメール、電話など）
このメニューを、いつまでに頼むと、いつ配達される、というのはわかるようになっていたので、予定などは立てやすかったです。

キャンセルも、簡単でした。ただし、配送日の●日前、と決まっていて、一度、息子が入院してしまって、食材のキャンセルが間に合わず、食材一式を近所のお友達にもらってもらいました。

でも、再配達ができるわけではなく、玄関の横に置いていくタイプだったので、それほどすごく便利、助かる、安心、という感じは感じませんでした。

注文は、空き箱の回収の際に一緒にメニュー表に○をつけて行うか、ウェブから行っていたので、特にオペレーターなどは通しませんでした。

配達員は特に可もなく不可もなく、という感じのおばさまだったり、お兄さんだったりでした。（不在の時に届けてもらう事も多かったので、あまり印象がありません）

ただ、キャンペーンでいただけるはずだったレシピファイルか何かを、何度言っても持ってきていただけなくて（配達員さんにも、電話してオペレータにも伝えました）結局面倒になってあきらめたので、食材の宅配、というメイン業務以外のところの顧客満足支援は、まだまだ意識が甘いのかもしれません。