復職を機に、食材や日用品を宅配サービスでまかなおうと思いパルシステムと生活クラブの2社にお願いしました。

元々、私自身が幼少期に卵・牛乳などの食物アレルギーとアトピー性皮膚炎を患っていたのと娘が卵アレルギーなので、出産を機に食生活を見直しました。

生活クラブでは「疑わしいものは使わない」「情報は公開する」という原則に基づいて、製品の安全管理を行っているので安心して子供に食べさせられます。その為、加工品は生活クラブのプライベートブランドの製品が多いです。

その反面、厳選してる分、離乳食や幼児食の加工品は少ないです。パルシステムは乳幼児向けの商品のカタログが見開き6ページぐらいありますが、生活クラブは1ページです。

働いていると、レトルト食品や時短食品はとても助かるのでパルシステムにも頼ってやりくりをしています。

デポーという実店舗があり、会員でなくても、1回は買い物が出来るので、気になる方は入会前にお買い物をして試してみるのも手だと思います。

加工品は化学調味料に頼らず、素材そのものの味でおいしさがある商品が多いです。生鮮食品はシンプルな調理でも、素材そのものの味がしっかりあり美味しいです。

娘がトマトや果物が好きなので、毎回頼むのですが、今のところ鮮度で外れたことはありません。

パルシステムは、トマトは青いものが届きすぐ食べられなかったり(カタログに青いものが届く場合がありますと記載してあります）、果物は複数個の中で数個熟しすぎたり腐っているものが届いたことがありましたが、生活クラブは今のところありません。

青果は生き物で中が見えないのである程度は仕方ないとは思いますが、やはり鮮度が良いものを配達してもらえるのは嬉しいです。

国よりも厳しく生活クラブ基準で放射線や農薬の検査を行っています。添加物は必要なもの以外は使わないところも気に入っています。それぞれの情報はカタログやサイトで確認できます。

また包装容器に関しても再利用可能なものを多く使用したり、農薬を使わないことで地球への負担を減らしたり、自然環境に配慮した取り組みもしています。

一般的なスーパーよりも全体的に高めの金額設定ですが、品質を考えれば高くないと思います。

例えば自然食品の店で、パスチャライズド牛乳を買おうと思えば1L 350〜380円くらいしますが、生活クラブは900mlで247円で購入出来ます。

ただやはり高いことには変わりないので、もう少し手頃な値段だとありがたいという気持ちをこめて☆-1です。

また手数料が他の生協より高めです。パルシステムは出資金は毎月0円に設定することが可能ですが、生活クラブは、ほぼ強制で月1，000円の出資金を払います。

その他にも、生活クラブが発刊している情報誌の購読料１００円とエッコロたすけあい制度の掛金１００円が必要になります。購読料と共済掛金は返金されませんが、出資金は退会時に返却されるので、私はちょっとしたヘソクリと思って支払っています。

配達される時は仕事に出ているので、配達の方に直接お会いしたことは数回しかありませんが、始めて2カ月くらいで人が変わりそれ以降はその方が毎回来てくれてるようです。在宅の時は、世間話などはせず、もくもくと購入したものを渡してくれます。保険や商品の勧誘をされず良いです。

パルシステムは配達が完了すると完了メールが来るのですが、生活クラブは来ないので来たらより安心できるなと思います。

また他の方も書いていましたが、最初の頃に指定日に銀行引き落としされておらず問い合わせたら、印鑑相違で書類が手続きが出来ていないとの回答でした。私から問い合わせなければ、いつまで連絡来なかったんだろう？とも思いましたが、会社ではなく生協なのでその点は仕方ないかなと思いました。